『ドキドキしちゃう
岡本太郎の“書”』
岡本太郎が書き遺した「書」を集めて収録し、「書」には「書」に因んだ岡本太郎の言葉が添えてあり、言葉集としてもインパクトがあります。
文字も絵も文も情熱的でいかにも岡本太郎らしい。帯にある「字は絵だろ。」というのもいかにもらしい言葉ですね。あえて言うなら、タイトルの「ドキドキしちゃう」が唯一 岡本太郎っぽくないように思う。これは、岡本敏子さんの仕事ではないかと題字を書いた人の名前の掲載を探したほどです。
1981年に出版された岡本太郎作品集
『遊ぶ字』(絶版)にて発表された作品を収録。その書とともに岡本太郎が遺した言葉を添えられたものです。オススメ!!