毎号ひとりのクリエーターにじっくりとインタビューを行うベルリン発カルチャー・マガジン
『mono kultur』
創刊号のカールステン・ニコライから始まり、アーティスト(デヴィッド・シルグレイ、ミランダ・ジュライ)、建築家(デヴィッド・アジャイ、MVRDV)や作家(リチャード・パワーズ)、映画人(フランソワ・オゾン)、ファッション(ドリス・ヴァン・ノッテン、フランク・リーダー)と、インディペンデントスピリットに富んだ人達が選ばれています。
最新号のno.23はアーティスト "SISSEL TOLAAS"。
「におい/香り」をテーマにした作品を作っているアーティストにちなんで、23号では写真ページが無いかわりに、12の香りがページに閉じ込められており、こすると匂うようになっているのです。なんて画期的な雑誌
『mono kultur』。電子書籍がもてはやされる中、紙媒体ならではのオモシロさを追求していて興味深い。