東京 六本木の森美術館にて、
小谷元彦の個展「小谷元彦展 : 幽体の知覚」が開催されています。
東京藝大在学中より15年以上にわたり制作してきた作品と、新作のインスタレーション、彫刻、映像作品を一同に展示。
森美術館の天井高、広い展示空間を活かし、小谷元彦の世界が存分に披露されているようで、観に行きたい展覧会ですね。
これにあわせた展覧会カタログ
『小谷元彦 幽体の知覚 Odani Motohiko Phantom Limb』発売。
小谷元彦の作品がこんなにたくさん収録されている書籍がなかったので、小谷元彦というアーティストとは?が存分に楽しめます。
私もつい間違えそうになりますが、お名前は、コタニさんじゃなく、オダニさんです。お間違えなく。
<小谷元彦 (オダニ モトヒコ)>
1972年、京都府生まれ。1997年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館(2003年)をはじめ、リヨン現代美術ビエンナーレ(2000年)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001年)、光州ビエンナーレ(2002年)など数多くの国際展に出品。主な個展に、「ファントム・リム」(Pハウス、1997年)、「モディフィケーション」(キリンプラザ大阪、2004 年)、「小谷元彦/Hollow」(メゾンエルメス、2009 - 2010年)、主なグループ展には、「日本ゼロ年」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、1999 年)、「現代美術の皮膚」(国立国際美術館、2007年)、「ネオテニー・ジャパン」(鹿児島県霧島アートの森/札幌芸術の森美術館/上野の森美術館、 2007-2008年)などがある。 美術出版社プロフィールより