ダブル受賞
豊島美術館(設計:西沢立衛)が、日本建築学会賞作品賞を受賞されたそうです。
国内の建築の賞では、最も著名で、長い歴史を持つものです。
http://www.aij.or.jp/2012/prize2012.html
また、去る3月29日には、村野藤吾賞を受賞されたというニュースがあったばかりでした。
こちらの賞では、プレス用リリースに本書からの写真が使われています。
http://www.muranotogoprize.com
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写真集
『豊島美術館 写真集』 内藤礼 西沢立衛 鈴木研一
2011年10月17日(開館1周年)/内藤礼(アート) 西沢立衛(建築) 鈴木研一(写真)
企画・編集・装幀 富井雄太郎/240×306mm・32頁・上製本/協力 直島福武美術館財団
定価 3,150円
<豊島美術館(てしまびじゅつかん) 設計:西沢立衛>
瀬戸内海を望む豊島唐櫃(からと)の小高い丘に建設されるアーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」。
休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させ、その広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物が据えられます。広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間です。内部空間では、一日を通して「泉」が誕生します。
その風景は、季節の移り変わりや時間の流れとともに、無限の表情を伝えます。