新進気鋭の建築家初の著書
光嶋裕介
『幻想都市風景
― 建築家・光嶋裕介ドローイング集』
日本の思想家、武道家、翻訳家である内田樹の家「凱風館」(道場付き住宅)を設計した新進気鋭の建築家 光嶋裕介によるドローイング集。
世界を旅し描いたスケッチと地平線で続く記憶の風景は、やがて幻想都市風景へとつながっていきます。
処女作「凱風館」にたどり着くまでの軌跡。収録テキスト/光嶋裕介 「 “希望の建築" をめざして――建築家になるまでの地平線」/内田樹 「テクノロジカルな付喪神たち」
紙の質感がいいページにたくさんのドローイング。
もう少し大きい本であってほしかったと思うところありますが、
なんども繰り返し見返しやすいので、これでいいのでしょうね。
オススメします!!
<光嶋裕介 (こうしま ゆうすけ)>
建築家。1979年 米国ニュージャージー州生まれ。以降、奈良、カナダ、イギリス、東京で育ち、2004年 早稲田大学大学院修士課程建築学専攻(石山修武研究室)卒業後、ザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツ(ベルリン)に就職。2008年 ドイツより帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を主宰。2011年 SDレビュー入選「凱風館」。
現在、首都大学東京助教、桑沢デザイン研究所非常勤講師。
そっかっーーー、石山修武研究室にいらっしゃったんですね。なんか納得!!なるほどです。
刊行情報! 7月上旬発売予定!!
ほぼ日刊イトイ新聞にて連載の「みんなの家。建築家一年生の初仕事。」が単行本化されます。
光嶋裕介
『みんなの家。建築家一年生の初仕事』
内田樹と井上雄彦をゲストに迎えた、内田樹さんの道場兼自邸「凱風館」ができるまで!