人間を模して、あるいは精霊を表現して作られたと考えられる土製品の奥深い不可思議な魅力。
MIHO MUSEUM
「土偶・コスモス展」公式カタログ
『土偶・コスモス』
―縄文15000年の想像力―
2012年9月1日からMIHO MUSEUM
(滋賀県甲賀市)で始まる展覧会
「土偶・コスモス展」の公式カタログ
~国宝3点・重要文化財21点を含む、土偶・土器、総点数約320点にのぼる展示を1冊の本に。
写真家 藤森武による撮りおろし写真を多数収録し、土偶の姿かたちをこれまでにない表情で浮き彫りにする。~
第1章
個別の解説だけでなく、大きな流れをとらえながら変遷をたどり、
時期によってまったく異なる感覚や、場所を超えて共有される感覚などを実感する充実の構成。
第2章
各地域の専門家が集結し、あまり試みられたことのなかった角度から土偶の多彩な諸相を示す。
第3章
縄文の第一人者である小林達雄氏をはじめとした執筆陣によるエッセイで、
土偶の様々な拡がりを紹介し、現代人の心を揺さぶる土偶のたくましい生命感に迫る。
「土偶・コスモス展」公式カタログ
『土偶・コスモス』
B5判変型・並製・344頁/カラー184頁/完全英訳付/価格3,150円(税込)
★『土偶・コスモス : MIHO MUSEUM』アセンスウェブページ