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ご好評を頂いております月刊書評コーナー“読んだよ!” 少々失速気味。だってこれからジメジメするんだもん。 いやいや、晴耕雨読ですか。みなさん元気に耕してますか~~? 洗濯干すなら今日がラストチャンスでしたね。みなさん元気に干しましたか~~!? さて、今月は心臓を貫かれちゃってます!そして入門しちゃってます!結構ハードかも? 『心臓を貫かれて』(著:マイケル・ギルモア 訳:村上春樹) -出版:文春文庫 頁数:(上)405(下)383 ■推薦人 この本を紹介してくれたのは、NPO(非営利組織)で働くRさん。 彼女から届いたメールによると「これは本文も凄いけど村上春樹の『訳者あとがき』がなんかもっと凄い」でした。 私は以前から村上春樹氏の小説が好きで「ダンス・ダンス・ダンス」が特にお気に入り。 丁度アジアを旅していた頃、イランで「ダンス・ダンス・ダンス」の上巻を日本人の旅人から頂き、二日も経たずに読み終わってしまいました。 そして、ここからが問題で、下巻は手元になく、当然海外。そう易々と手に入る訳がない。 で、そんな下巻が読めないまま旅を続けていると、ナント!ネパールで手に入れる事ができました。 (ネパールでは、旅行者が置いていく本を現地で古本として売っているのです) とにかく、その時ばかりは上巻を読み返し、下巻と共に村上ワールドを堪能させて頂きました。 というわけで、今月は彼の翻訳した作品を読まさせて頂きます。 先月は薄めの攻略本だっただけに、その厚みといい、重さといい、ボリューム満点の読み物。 今こそ、あの頃のような貪欲な読書家にならないと! …って言うか、なりたい! ■あらすじ 僕の兄は罪もない人々を殺した。何が兄の中に殺人の胎児を生みつけていったのか?四人兄弟の末弟が一家の歴史に分け入り、衝撃的な「トラウマのクロニクル」を語り明かす。暗い秘密、砕かれた希望、歴史の闇から立ち現われる家族の悪霊…殺人はまず、精神の殺人からはじまった。村上春樹渾身の翻訳ノンフィクション作品。 現代アート入門の入門 -出版:光文社 頁数:266 ■推薦人 4階、美術書・洋書担当のK子さんのご推薦。 「コレ読んでみ。なんで日本人は印象派が好きかね…」byK子さん ああ~嫌な予感~出口のない部屋に入ってしまった予感~。どうして作品が売れ出すと、その作家から評論家は離れていくのかね?アートマネジメントにおける需要と供給のバランスとは何かね? 昔、谷崎潤一郎氏が随筆の中で「日本の浮世絵が欧米で評価され、日本人は他民族に指摘されるまでその素晴らしさに気づかなかったかのように言われるが、それはちがう。日本人は、素晴らしいものに出会ってもそれをわざわざ囃し立てたりせず、静かに愛で楽しむ民族なのだ。浮世絵の素晴らしさなど百も承知しているが、わざわざ騒ぐほうが無粋な行為で見っとも無い。西洋人がそのタブーを破っただけなのである」というようなことを書いていた。 これを読んで以来、単純な私は谷崎氏のファンなのだけど、日本人が逆輸入の形で浮世絵に飛びついたのも事実で、つまるところ現代の日本人は、本来持つ美意識を見失うほどに“西洋へのコンプレックスの塊”ということなのかね?ふむむ。。。 ■あらすじ 今、何を見るべきか 今、どこへ行くべきか 「アートの今」を知る決定版 現代アートはワカラナイ、現代アートはムツカシイ。そう、決めつけてはいないだろうか。しかし、一枚の絵は人生を変えうる力を持ち、同時代を生きるアーティストの作品と出会うことで、刺激に満ちあふれた世界が始まる。現代アートの現場を見続けてきた若きプロデューサーが、日本と世界のアートシーン、今見るべき作品、行く価値のある美術館、作品を見るときのちょっとしたポイント、オススメの現代アーティスト達までを公開する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【読んだよ!三か条】一つ、ジャンルにこだわらない! ・・・マンガ・絵本・実用本、何でも読むこと 一つ、年齢にこだわらない!・・・子供から大人まで、幅広い人からオススメ頂く 一つ、時間にこだわらい!・・・1ヶ月間で読めなくても、毎月、新規購読 但し、1ヶ月3,000円以内。この企画、自腹なので。 ■読んだよ!って?
by athens_co
| 2005-06-10 17:31
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