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いつもは、読み手が各自オススメしてもらった本を読んでいますが、今回はスタッフみんなで1冊のオススメ本を読んで、その感想を書くという特別バージョン! つまり、“みんなで同じ本を「読んだよ!」”です。 同じ本でも、読む人によってこんなに感想が違うのね~♪という企画です。・・・とかいって、たいして変わらなかったらどうしよう・・・まま、やってみようではありませんか!スタッフもみんなやる気満々ですしね! 『星の王子さま』(オリジナル版) -著者:サン=テグジュペリ 翻訳:内藤濯 出版:岩波書店 頁数:135 ■推薦人 絵本担当スタッフから「とっつきやすく、感想の幅が出そうな本」ということで薦められました。いわずと知れた名作です。初版は1943年に出たアメリカ版ですが、来年2006年フランスでは出版60周年を迎えます。 基本的には岩波書店から出ているオリジナル版としますが、マイ・「星の王子さま」を持ってるというスタッフもいますので、あえて限定はせず、アントワー・ド・サン=テグジュペリの『La Petit Prince』を原作とするものなら良しとします。 ■あらすじ サハラ砂漠に不時着した飛行士と、ほんとうのことしか知りたがらない星の王子さまとのふれあいを描いた、永遠の名作。 ■読者コメント(未読or既読、印象など…) 未読。 タイトルの“星”にも“王子さま”にもなじめずに、名作でありながらさけて通ってきましたが、このチャンスに読んでみます。(銀とかげ) 既読。 できれば10代の頃に読めばよかったな…と思った本です。 話より絵の方がインパクトあり。内容いまいち覚えてないかも…。キーワード、キツネ、ヘビ、花のシーンをぼんやり思い出せるかな…。みんなでわいわい話し合える本かも。みんなとらえ方ちがうし。(かえるちゃん) 限りなく未読に近い。 20代後半になって初めて読んだため、なかなか内容を理解するだけのピュアな心が残っていませんでした。30代になった今、読みかえすことで新しい発見があればと思います。前回は内藤濯版で読んだのですが、今回は池澤夏樹版にチャレンジしてみようと思います。(T.T) ちょうど読んでいる最中です。 子供の頃に手にとってみたものの読みきれずそのままになっていたのですが、近頃出版された池澤夏樹訳が気になって購入。どうせならと岩波の定番もふたたび手にとりました。話の受けとめ方が変わった自分にドキドキしながら読んでいます。(タニヤマ) 既読。 ①音楽(SHINGO2というバンドが歌っていた「星の王子さま」という曲を思い出す) ②絵(子供の頃からのすり込みかもしれないが、忘れられない絵) ③先生(中学時代のカタブツ先生が、最後の授業でこれを使用した。「ロマンチスト」だな~と思った) 悲しいかな、内容を憶えておらず・・・。(イトウ) 未読。 読むべきと思いながらさけていたので、とうとう読むときがきたと思います。(tubby) 既読。 この本は、サン=テグジュペリ自身の挿絵がすばらしく、もう彼の挿絵以外、この物語に合う絵があるハズがない程、みんな忘れることのできない王子さまが描かれています。 決してその絵は、綺麗でもなければ上手い絵でもないのに、本を読んでいると不思議と好きになるのです。 そして、世界中歩いてこの本を発見する度に、手にとって確かめては思います。 このすばらしい物語のことを…。 とにかく、子供から大人まで何回読んでも楽しめる1冊なのかもしれません。(ゴトウ) 未読。 マルセイユ沖でサン=テグジュペリの搭乗機が発見されたのは、2004年4月7日でした。 サン=テグジュペリの本は1冊も読んだことがないけれど、そのニュースを聴いてちょっとがっかりしたのを憶えています。ご遺族のことを思うと見つかって良かったのですが、個人的にはこのまま見つからず、永遠に空を飛んでいてほしかったような気がしました。 ・・・というわけで、初めて読みます。(H) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【読んだよ!三か条】一つ、ジャンルにこだわらない! ・・・マンガ・絵本・実用本、何でも読むこと 一つ、年齢にこだわらない!・・・子供から大人まで、幅広い人からオススメ頂く 一つ、時間にこだわらい!・・・1ヶ月間で読めなくても、毎月、新規購読 但し、1ヶ月3,000円以内。この企画、自腹なので。
by athens_co
| 2005-11-07 15:12
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