本日、掲載しました「La Cambre Mode(s) 1986-2006」。
ブリュッセルの都市再生に貢献したファッション教育機関 La Cambre の、20年の軌跡がぎゅっ!と詰まった一冊です。
商品詳細ページでも少し触れていますが、ブリュッセルにある5つ星ホテル、ロイヤルウィンザーホテル・グラン・プラスには、マリナ・イーやハイダー・アッカーマンなどベルギーのデザイナー12人がそれぞれに内装を手がけた特別仕様の客室「ファッション・ルーム」があります。
参加しているのは以下の12名。
・Jean-Paul Knott
・Gerald Watelet
・Marina Yee
・Mademoiselle Lucien
・Nicolas Woit
・Kaat Tilley
・Pascale Kervan
・Romy Smits
・Nina Meert
・Haider Ackermann
この客室がオープンしたのは2005年。ホテルの公式サイトでは、客室内部の写真を見ることができます。みなさんはどのデザイナーの部屋に泊まりたいですか?
ロイヤルウィンザーホテル・グラン・プラス
ファッション・ルーム 紹介ページ
ちなみに、宿泊料はおいくらかと言いますと・・・2名でファッション・ルーム1泊(朝食、ファッショナブル・エリアのパンフレット、ファッション・ティータイム付き)で229ユーロから。
229 ユーロ = 3.6 万円 (2007年3月23日午後3時現在)
個人的には、値段よりもセット内容の「ファッション・ティータイム」ってのが気になります。
お茶を飲むときは、その部屋をデザインしたデザイナーの服以外着ちゃダメとかなんでしょうか?
それとも、このファッション・ルームでやること自体がすでにファッショナブルであり、その内容にかかわらず活動すべてに「ファッション」という言葉がつくのでしょうか?
たとえば・・・爪を切ったら「ファッション爪きり」、くしゃみがでたら「ファッション・くしゃみ」、足がつったら「ファッション・こむらがえり」。
さすがファッション都市ブリュッセル。お見事です!