ボクサーとしては果たせなかった夢を諦め、建築の道を志した安藤忠雄の人生を綴った初の自伝
『建築家 安藤忠雄』
独学で建築を学び、コンクリート打ち放しの建築物や、幾何学的なフォルムによる独自の表現ではいつも周囲を驚かせ、世界的な評価を得ている。
いつの時代も止まることなく全力で走り続ける安藤忠雄の著書本は数々ありましたが、自伝は初めてなので興味深々。
生まれ育った関西をこよなく愛し、周囲からの理解が得られない時も、自らを信じて邁進し続ける姿は男らしくてカッコイイ!
安藤忠雄の渋い顔写真の撮影は荒木経椎によるもの。安藤忠雄には白黒写真がよく似合う。