30歳以下の方であれば知らない人はいないであろう「ズッコケ三人組」がついに完結するらしい。ハチベエ、ハカセ、モーちゃんもいよいよ花山第二小学校を卒業する時がきたのである。
それを記念して個人的に気なる作品をピックアップしてみます。
「ズッコケ山賊修業中」
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.cgi?shosekicode=5230500&link=1
僕の記憶に一番残っているのがこの「ズッコケ山賊修業中」。
なぜか。それは「殺し」に関する表現が児童文学レベルではなかったからだと思う。
「殺し」に関する表現といっても実際は「怪人二十面相」レベル。ただ「怪人二十面相」は表紙からして「なにかある!!」と感じますが、ズッコケにはそれがない。表紙のゆるさにそぐわないハードコアな内容は、幼い心を動揺させました(笑
こども心に「こんなに直接的に殺しを表現してもいいものか、、、」といらぬ心配をした事を覚えています。
「ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー」
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.cgi?shosekicode=5960500&link=1
このタイトルはアリなんだろうか、、、。内容の説明をみると
>ズッコケ三人組が、自分史製作を思いたった。
>三人のニックネームがいつできたのかなど、
>十二年の人生にも謎があふれている!!
、、、どうもバック・トゥ・ザ「フューチャー」ではない気がする。
過去を振り返っているだけかも。読んでみたい、、。
あと、自転車に譜面台のようなものを付けて、自転車こぎながら本を読むハカセの姿を強烈におぼえてます。真似したんで。