あるところに願いが叶うごはんがありました。
小川 糸著書の五感をくすぐる小説
『食堂かたつむり』
ストーリー ~突然、同棲していた恋人に何もかもを持ち去られ、
倫子はさらに声をも失ってしまう。手元に残った祖母から譲り受けたぬか床だけを持って故郷に戻った倫子は、一日一組のお客様だけをもてなす小さな食堂を始める。~
柴崎コウ主演の映画「食堂かたつむり」、2010年2月6日(土)公開。アセンススタッフの間でも人気の26万部突破ベストセラー小説が待望の文庫化。2010年1月14日の発売です。
群 ようこ
『かもめ食堂』、吉田 篤弘
『つむじ風食堂の夜』、安倍 夜郎
『深夜食堂』など、最近人気の「食堂」を舞台に繰り広げられるお話は、そこで出会う人々や家族とのふれあいを通じて忘れていた何かを思いださせてくれます。
おいしいものを味わっている時は、みんな心がほどけやすく受け入れやすいものなのでしょう。
人とおいしく食事を頂くこと、人のおいしい顔を想像して料理を作ることの大切さも伝えてくれます。それぞれの料理の描写もお楽しみのひとつです。
映画「食堂かたつむり」オフィシャルサイト →
http://katatsumuri-movie.jp