現代美術家 会田誠による初のエッセイ集
『カリコリせんとや生まれけむ』
幻冬舎のPR誌「星星峡」に連載された文章を加筆・修正し改題して単行本化されたものです。
表紙は会田誠の十八番といえる美少女の絵に、タイトルがかなり意味深です。カリコリって・・・。
「時間ですよ」の久世光彦のエッセイ
『遊びをせんとや生れけむ』からの捩りでしょうか。
会田誠さんとはアセンスで
『昭和40年会の東京案内』(特装版、サイン本有り)の発売記念展の際にお会いすることができたり、サインにご来店頂いたりして光栄なことにお話をさせていただいたことがあります。とてもシャイで繊細な頭の良い方という印象、カッコよかった。不思議な魅力がたっぷりでした。そんな会田さんの初のエッセイはとても気になります。
~カプーアもタレルも何するものぞ、僕にはカリコリという奥の手がある…。~ (本文より)
作品集
『会田誠 MONUMENT FOR NOTHING』 貴重なサイン本が若干数のあります。お会いできた際に、あつかましくもたくさんサインをして頂いたおかげでまだ少しですが在庫があります。
『会田誠 MONUMENT FOR NOTHING』 (2007年6月刊)
これまで発表してきたすべての作品から、会田誠自身がセレクト・分類した、上野の森美術館の展示作品も含む248ページの作品集。それぞれの作品には、これも会田誠自らの詳細な解説付き。