久しぶりに思い出した絵本があるので、ご紹介します。
幼稚園時、先生が読んでくれた絵本
『ロボット・カミイ』
先生が読みながら嗚咽するほど泣いちゃうものだから、私たちもとても悲しくておいおいと泣いちゃって、お部屋中泣き声でいっぱいになりました。先生の言うことを聞かない とてもやんちゃな私へ読んだ本だと感じたのも覚えています。
お話 ~カミイは紙のロボット。いたずらでわがままで泣き虫ですが力もち、幼稚園に入って大さわぎをおこします。 .... いつもはわがままな、ロボットカミイ。でも、人間の子供に混ざって生活し、ある日皆の身代わりとなって交通事故で死んでしまう。 ... 集団生活での子どもの心理をとらえた作品。~ (出版社コメントより)
『ロボット・カミイ』はいろいろなシリーズも出版され長く愛されています。紙芝居も出版されていて、子どもへの読みきかせに最適です。著者は古田足日、挿絵は堀内誠一の名作絵本。保育士さんや学校の先生から高い支持を得ています。
先生がたくさん本を読んでくれた記憶はありますが、
『ロボット・カミイ』しか思い出せない。
昔の思い出の絵本をもう一度読みたいけれど、タイトルも何も思い出せなくて気になっている方、あきらめずに一度書店へご相談ください。