奈良美智作品集『Ceramic Works』
日本を代表する美術家として活躍めざましい奈良美智が新たな作品形態として選んだのが「土=陶芸」。
2007年に滋賀の信楽へ、アーティスト・イン・レジデンスとして訪れ、約3年の間に制作された陶芸作品たち、3メートルにも及ぶ立体作品など、轆轤を使って作られた壺や皿に絵付けするという昔ながらのスタイルで作られた作品は、現在までに約161点。
写真家 森本美絵によるインスタレーション写真を中心とした構成で綴られ、デザインは奈良美智と26年来のおつきあいの山本誠らが、奈良美智の新しい作品世界を表現する。
雑誌などでも、奈良美智が陶芸に取り組んでいるのは知っていましたが、3mの女の子の顔は迫力がありながらも、かわいさ、柔和さ、憂いを魅せるから素晴らしい。大きくなるとなんだか有りがたい存在にもなりますね。300ミリという大判サイズの作品集で9月上旬に登場です。
奈良美智作品集『Ceramic Works(セラミック・ワークス)』
写真:森本美絵、木奥恵三、ほか/デザイン:山本誠/予価:2940円(本体2800円)
/判型:280×300 mm/96ページ/ソフトカバー/オールカラー
*ご予約承ります。
[洋書] 奈良美智作品集
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