村上 龍長編小説
『歌うクジラ』
まもなく発売です。
この発売が待ち遠しくてたまりません。
村上龍・長編小説・主人公が少年と揃えば、
『コインロッカー・ベイビーズ』ファンの期待はどうしても大きくなってしまいます。
電子書籍が先行発売されていましたが、坂本龍一好きでもありながら紙の書籍で読もうと決めていました。
書籍で読んだ後に電子書籍を見てみるのはいいのですが、イメージができちゃうのは嫌だったのです。白紙の状態から自分の頭の中でイメージを膨らませるのが小説の醍醐味だと思っています。
あらすじを最初だけ紹介。
2022年クリスマスイブ、ハワイ沖の海底で、グレゴリオ聖歌の旋律を正確に繰り返し歌うザトウクジラが発見された。細胞を分析した結果、驚くべきことに、そのクジラは年齢が1400年を超えていることがわかった。クジラの遺伝子を解析することにより、人類はついに不老不死に関わる遺伝子を特定する。その魔法のような遺伝子は、"Singing Whale" 、「歌うクジラ」と呼ばれるようになった・・・・