『武井武雄のこけし』
武井が愛し、武井が描いた東北のこけし
~子ども向けの名作を世に残した武井武雄は、こけしに魅了され、亡くなる直前まで大好きなこけしの木版画を制作していました。
戦災での焼失が惜しまれる武井の貴重なこけしコレクションを描いた、幻の限定本『愛蔵こけし図譜』中のこけし木版画全60点を完全収録!
COCHAEによるこけし解説と武井の言葉ととともに紹介。武井武雄の原点として、また戦前の伝統こけしについての資料としても大変有益な1冊です。
『愛蔵こけし図譜』60点をはじめ、色見本として使用した肉筆画や下絵を本邦初公開。年賀状・蔵書票・包装紙等のためのさまざまなこけし図版を収載。~ 出版社コメント
こどもの時は、“こけし”よりリカちゃんやバービーがかわいかったけど、大人になったら“こけし”の良さをじわじわと感じ、かわいさ、おくゆかしさが、いとおしくなってきました。この武井武雄の“こけし”本を見るとますます良さが伝わります。“こけし”万歳! 東北、がんばれ!!