『太陽の地図帖 山下清の放浪地図
-昭和の日本をぶらりぶらりー
(太陽の地図帖 13)』
“日本のゴッホ”と謳われ
一大ブームとなった天才画家 山下清!!
・・・というより、山下清は、山下清。
日本が誇る天才画家の一人です。
山下清の作品を放浪ルートを辿る地図と
おかしみのある文章で愉しむ、
放浪の貼り絵画家 山下清の
魅力を集大成。
小沢信男、西加奈子、池内紀、
都築響一のエッセイも掲載。
1922年3月10日に生まれ、1971年7月12日49歳で亡くなる数年前まで日本中を旅していた放浪画家。3歳の頃の病が原因で知的障害となった山下清ですが、優れた能力を発揮するサヴァン症候群の症状であったと云われている。
むかし、テレビで「裸の大将」を観た時は、とっても興味深く、おもしろいと感じていましたが、
今は改めて、山下清の天才ぶり、純粋さに感動させられます。