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巨人、阿部の打球を・・・金本が・・・・・取ったーーーーーー!!!!!!!! 優勝ぉおっっっーーーー!!!!!! 阪神2年ぶりに、セ・リーグ優勝ぉおおっっっーーーーー!!!!!!!! 道頓堀がすぐそこにある心斎橋店。 閉店後、いつも外に出してるゴミは店内へしまいましょうね。暴れ虎に火をつけられるからね。 『谷川俊太郎詩選集(1・2・3)』 -著者:谷川俊太郎 出版:集英社版 頁数:236・281・254 ■感想 谷川俊太郎さんの詩は、どこか静かで柔らかい。たまに音や匂いのない世界も感じさせる。もしかしたら、日常の淡々と流れている空気を詩にしてまう人なのかもしれません。 そしてその流れは、確かに自分の身の回りに流れる小さな世界だと気づかせてくれる面白い詩(うた)。 私が読んで、好きな詩は『みんな やわらかい』の「がいこつ」という詩で、 ぼくはしんだらがいこつになりたい がいこつになってようこちゃんとあそびたい ぶらんこにのるとかぜがすうすうとおりぬけて きっといいきもちだとおもう -中略- もうおなかもすかないし もうしぬのもこわくないから ぼくはいつまでもようこちゃんとあそぶ どんな風に訳したらいいのかわかりませんが、この詩を口にした時の音の流れが好きなのです。 決して、がいこつになんか、なりたいと思わないのに。 とにかく、自分に子供がいたらいっしょになって、読んでみたい詩(うた)がいっぱいでした。 それにしても、谷川俊太郎さんがあの『鉄腕アトム』の歌詞を作詞していたのは驚きで、今こうして書いていても、忘れることのできない素敵なフレーズが耳に残っています。 さーて、明日も10万馬力(じゅうまんばりき)だ、鉄腕アトム~♪ Aさん、私がオススメした『PLUTO(プルートゥ)』、読んでくれているかな? 『空色勾玉』 -著者:荻原規子 出版:徳間書店 頁数:366 ■感想 ひとにはその本と出会うべき時期というものがあります。そして、本書のファンの多くは、きっと少女の頃にこの本と出会えた幸運な方だと思われます。 残念ながら、今の私は少女ではないのです。 物語は、光と闇が地上の覇権を争っている古代日本を舞台に、孤児であった紗也(さや)が実は闇の姫君「水の乙女」の生まれ変わりであることがわかります。しかし、彼女自身は光の神様のひとり月代王(つきしろのおおきみ)に憧れていて・・・という感じで始まります。 確かに一気に読み終えました・・・ンが!突っ込まずにはいられません! (※ココから先はかなり個人的感想です。ファンの方は読まない方がいいでしょう) まず、主人公・紗也(17)がモテ過ぎる!間違いなく人生最大のモテ期の真っ只中です! ① 冒頭の収穫祭では村の若者数人に次々と告白される。 ② その夜に出会った月代王(すきしろのおおきみ)にも求婚される。 ③ 闇の使者である鳥彦(とりひこ)も彼女に夢中になる。 ④ 闇の科戸王(しなどのおおきみ)も紗也との報われぬ恋に苦しむ。 ⑤ 月代王の弟である稚羽矢(ちはや)も彼女と愛の逃避行を繰り広げる。 もう好きにして・・・。 これだけモテるからには、紗也本人がそりゃもう相当のカリスマヒロインのはずでしょ! しかしながら、紗也は(これはあくまで個人的な印象ですが)最初から最後まで逃げたり、泣いたり、気絶したりするばかりで、ここ一番というときに全く役に立ちません!周りから「アンタには“鎮めの力”があるんだからソレ使えっての!」と言われても、「あたし使い方知らないし!」と現代的な弱音を吐き続け、仕舞いには「この弱い女の子が私なんだ!」という都合のいい事に目覚めて開き直ります。 ああ、でもヒロインはこれくらいじゃなきゃダメなのかも・・・。 そして、読み進めるうえで最大の突っ込みポイントは、そんな彼女がなぜか何をしても許され、助かることです。 ① 鳥彦の身体を焼失させても「カラスになるからいいや」と言って許される。 ② 月代王の求婚を拒んだ上に、彼の神殿を全焼させても「紗也は闇の女神(美人)に似ていたのであろう」と許される。 ③ 稚羽矢を殺人犯と疑い闇の仲間から追い出しても「怒る?紗也に?誰が?」と言って許される。 そして、月代王の姉である照日王(てるひのおおきみ)に殺されても、勾玉を飲み込んだ稚羽矢に助けられ復活!結局あれよあれよと言う間に、気がつきゃ稚羽矢と夫婦でこの国を治めることに・・・。 えっ?これで終わり?勾玉の出番って最後に飲み込むだけ?・・・と、ちょっと消化不良な印象は残りました。でも、これだけ感想かけるくらい内容のある作品でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【読んだよ!三か条】一つ、ジャンルにこだわらない! ・・・マンガ・絵本・実用本、何でも読むこと 一つ、年齢にこだわらない!・・・子供から大人まで、幅広い人からオススメ頂く 一つ、時間にこだわらい!・・・1ヶ月間で読めなくても、毎月、新規購読 但し、1ヶ月3,000円以内。この企画、自腹なので。 ■読んだよ!って?
by athens_co
| 2005-09-30 17:31
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